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脳出血だか脳梗塞で去年倒れた友人のお見舞いに行った。
しゃべることはかなり回復している。一安心だ。
だけどあいかわらずカタカナが読めないし、数字もわからない。
そんなことってあるのかよ?と思ってしまうが、カタカナを見てもまったくわからないらしい。まるで外国語のようなイメージだろうか。人間の脳って不思議だな。
身体の麻痺はほとんどないけど、背中はまったく感覚がないそうだ。神経だか脳だかの一部が機能していないのだろう。リハビリに通っているが、まだまだ先は長そうだ。
血圧が高いっていうこと事態はさほど怖いことじゃないと思うけど、こうやって脳の血管が破裂しちゃうと大変なんだよな。死ななかっただけいいのかもしれないけど。それに半身麻痺もほとんど無いのは不幸中の幸いだ。
一緒にテレビを見て、話に付き合ってきた。
いろいろなことを話すのはリハビリとしても良いらいく、相手をしているオレは大変なんだけど、たどたどしい話に1時間ほど付き合ってきた。
中学校からの同級生で、長い付き合いだ。放っておくわけにもいかない。
またしばらくしたら様子を見に行こう。