EDと高血圧　50代中年男の日常ブログ

うれしくないけどな…

１月１１日に右奥の１本を抜き、これで右奥の２本、左奥の２本が無くなった。いやー、マジで歯周病って怖いよな。虫歯なら削って詰めたり被せたりすれば歯として復活するけど、根っこが溶けちゃったら歯としては使えない。何かトラブルがあったら抜くしかないという死刑宣告を受けてしまう。

抜歯したところは１針塗ったおかげか、出血もすぐに止まり、痛みもほとんど感じなかった。麻酔がきれたら痛み出すかと思ったけど、それもぜんぜん。

そして抜歯から３日後に再び歯医者に行き、抜糸を行い、スケーリングを行って歯茎の掃除をした。
それからが本題。

これからの治療方針を決めましょう！　ってことで入れ歯を入れた方が良いと言われた。
両方の奥歯２本、計４本が無いわけだから、物を噛む時には当然前歯に負担がかかる。前歯も以前に差し歯ししてるところもあれば抜かれて無い部分もある。あれっ、そう考えると俺の歯ってボロボロだな。

で、今度は前歯がダメになるらしいんだ。
そのために作成するのは、両奥２本、計４本の入れ歯だ。奥２本から針金が前歯の手前を通って逆の奥歯２本につながる。固定は奥から３番目の歯に針金で留める。
インプラントだと１本３０万円くらいするって言われたから、４本で１２０万円…
そんなお金ないしな。

まぁ、とりあえず次回の歯医者では型取りなのかな？
とうとうオレも入れ歯かよ。まだ５０前なのに…

新年早々、今度は右下の奥歯。

今は左奥２本が歯周病で無くなっている。硬いものとかは右奥歯でかんでいたんだけど、これも今日でできなくなった。

発端は２，３日前にかぶせてある金属が取れた。完全に取れたんじゃなくて、一部が取れたようで、指でさわるとかたかたする。
この歯はもう根っこしか残ってなくて、３年くらい前から、何かあったら抜くしかないって言われてた歯なんだ。歯周病がすすんで、根っこがかなり溶けてしまっている。

歯医者に行く時にはもう覚悟は決まっていた。

そして診察。
今ぐらついてる金属を一旦外したとしても、根っこしか残らない。作り直そうにも根っこが歯周病でほぼ無い状態だから、すぐダメになってしまうだろうってことだ。
結局は抜くしか方法が無いってことなんだよな。

麻酔をしたからあまり痛くはないんだけど、歯の本体が無いから抜くのも大変らしい。
金属部と２つに分かれてる根っこの片方は取れたけど、もう片方が残ってしまった。かなりもろくなってもいるみたいだ。
その残った根っこに穴を空けたようだ。そしてそこに引っ掛けて抜いたんだと思う。

見えないから推測だけど、なんとなくやっていることはわかる。
そして一針塗ってガーゼをかんでおしまい。

今抜いてから１時間半ほどたつけど、まだ麻酔が若干残っている。痛みはまだそれほど無い。
一応痛み止めと化膿止めの薬が出た。

薬代も含めて３０００円。

あぁ、これでまた１本歯が減った。もう生えてこないからなぁ。
なんでオレ、こんなに歯が弱いのか…
まだ４０代。下の歯の残りはたぶん１０本。トータルでも２３本くらいかなぁ？
残りの歯も被せ物があったりして正常は歯は前歯の数本。

８０歳で２０本の歯を残すのは絶望的だな。歯周病もあるし…

半年に一度のお掃除。以前は半年に１度だったんだけど、歯周病が進行し、今は３ヶ月に一度の間隔で歯医者に行っている。自分のペースで行けばいいから、暇だった今日に予約しておいた。

別に規則正しく行く必要はないんだけど、既に歯を何本か失ってるし、歯周病の怖さはわかっている。だからマジメにスケーリングには行っている。

今日の診断では、若干だけど歯周病が悪化していた。毎日しっかり歯磨きしてるんだけどね…

掃除をしてもらって最後はクリーナーで歯の表面を磨いてもらった。治療費は２９８０円。そして時間は２０分ってところ。

歯周ポケットを掃除してもらったところで、歯周病は治らないけど、これやってるから進行が遅れて、少なくとも現状維持でいられると思っている。

健康な歯茎の人も、年に１度は掃除をしてもらった方がいい。とにかく歯周病になる前の予防が大事。オレみたいになったら、もう取り返しがつかない。５０歳になるころには歯は半分しか残りそうもない。これって悲しい…

歯周病ってよくならないようで、悪化を食い止めるしか歯を長持ちされる方法は無いのかもしれない。
３ヶ月に１度の定期健診に行ってきた。

以前は半年に１度だったけど歯周病の悪化にともない今では３ヶ月に１回のペースで廃車に通っている。

今日はスケーリングだけではなく、歯周病が原因で奥歯の歯の根っこに穴があいている。そこに食べ物のカスがハイってしまうのでふさいでもらった。もうこの歯も死刑宣告されている歯なのだが、このまま放っておいたら絶対に虫歯になる。根っこが完全にダメになるまでは抜かないつもりなので、少しでも温存させたいところだ。

穴をふさいでから歯茎のチェック。そして掃除をしてもらった。

今日の歯科助手の女の子は丁寧で、１本１本ほんとうにしっかりと掃除をしてくれた。もう何度も経験があるので、この子は適当にやってるな、とか、この子は丁寧だなっていうのがわかるようになってきた。

最後に歯磨き粉みたいなもので歯を磨いて終了。口の中がさっぱりした感じだ。

費用は３，７７０円。
安くは無いが、虫歯の早期発見もあるわけだし、まじめに検診は受けていこうと思う。

この間、といっても、たしか昨年の１１月…だっけな。右下の一番奥の歯茎が腫れた。この歯は根っこが溶けてしまっていて、既に死刑宣告を受けている。つまり、抜歯するということ。
なんとか治療してくれってことで、膿を出し、その後は落ち着いている。けど、いつ抜くことになってもおかしくない歯なんだ。

で、今回腫れたのは、左上奥から２番目の歯。この歯は銀歯がかぶせてあるんだけど、根っこが露出して、その露出した部分に穴があいてしまっている。
かみ合う下の歯は数年前に、やはり歯周病で抜いている。だから持っているようなもんで、ただくっついているだけの歯なんだ。

今回、かなり広範囲に歯茎が腫れてしまい、前回同様に膿を出す処置をしてもらった。
だけど、根っこに穴があいた状態なので、またいつ腫れてもおかしくないそうだ。穴を処置すれば…って話をしたのだが、もう治療してもダメらしい。
もし治療ということであれば、抜歯して入れ歯にするしかないと言われた（泣）

次に抜かれるのは、骨が溶けてしまっている右下奥かと思ってたけど、どうもこちらの左上億から２番目の大きい歯の可能性が高い。下手すると、夏までもたないかもしれない。

毎日歯間ブラシで歯と歯の間を掃除して、電動歯ブラシで磨いているのに、オレの歯はどんどん減っていく。
今回歯茎の検査も行ってもらったんだが、歯茎の状態は以前とたいして変わらないらしい。
つまり、もうダメになっている２本がどんどん悪化してるってことになるのだろう。

抜歯してもまた生えてくればいいんだけど、何故人間の歯は永久歯が１回しか生えないのだろう。なんにでも変化できるなんとか細胞を歯茎に埋め込んで歯になるとかって研究は誰もやってないのかな？
そんなことが可能になれば、絶対にノーベル賞ものだよな。

オレの歯がなくなるのが先か、そんな研究で医学の進歩が先か…。まぁ期待はしてないけど。

抜歯されちゃうと、マジで肉とかおせんべいが食べれなくなる。先生の話だと、入れ歯を入れて噛めるようにしておかないと、前歯に負担がかかり、前歯の寿命を短くすると言っていた。ちなみにオレの前歯は差し歯だ。

なんでこうも歯で苦労するのか。長年吸い続けたタバコが原因だろうか？
でも小さい頃から毎年どっかの歯が虫歯になってたしな。けど遺伝ってわけじゃない。オレの親はまだ歯があるもんな。

虫歯はともかくとしても、３０代半ばくらいから歯周病のケアをしておけば、こうなるのがあと５年は先延ばしにできてたのかもしれない。過去にはもどれないから、悔やんでも仕方ないことなのだが。

今もしこの記事を３０代の人が読んでいたら忠告しておく。
今歯周病じゃなくても、半年に１度は歯医者へ行って、スケーリングという歯茎のそうじをしてもらうといい。３０００円もかからない。
そして、歯間ブラシの一番細いのでいいから買って、歯磨きでは届かない歯と歯の間を掃除するといいだろう。
歯周病は、症状が出た時にはもう遅い。下手すると２本いっぺんに抜くことにもなりかねない。

是非、オレは関係ないとは思わずに、先輩の言うことを信じてくれ。
歯周病の先輩じゃぁ格好悪いけど、歯の無い苦労は想像以上に大変だぞ。